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米カーライル:台湾CATV企業売却へ、約710億円-関係者

米プライベートエクイティ(PE、 未公開株)投資会社カーライル・グループは、同社が保有する台湾のケ ーブルテレビ(CATV)最大手、東森電視の株式67%を最大7億ドル (約711億円)で売却する準備を進めている。事情を知る複数の関係者 が、協議は非公開だとして匿名を条件に明らかにした。

関係者によると、カーライルは東森電視の売却先探しに向けて投資 銀行と接触。うち2人によれば、台湾の複数のメディアグループが関心 を示す可能性がある。

関係者の1人は、東森電視の株式21%を保有する東森国際がカーラ イルの持ち分取得に関心を示していると述べた。複数の関係者による と、東森国際はカーライルとの合意に基づき、同持ち分が売却される際 は最初に取得提案を行う権利を有している。

売却が実現すれば、カーライルは台湾のCATV事業から撤退する ことになる。スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末によ る番組視聴が急増して放送局がコンテンツ(情報の内容)提供の手段を 従来から変化させており、韓国のMBKパートナーズやオーストラリア のマッコーリー・グループも今年に入って、新規株式公開(IPO)を 通じた同種の事業放出に動いている。

カーライルと東森電視、東森国際の広報担当者はコメントを避け た。カーライルは2006年に東森電視の親会社を15億ドルで買収した。

原題:Carlyle Said to Prepare Sale of Taiwan’s Eastern Broadcasting(抜粋)

--取材協力:Cindy Wang. Editors: Ben Scent, Philip Lagerkranser

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