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ブレント原油、6週ぶり高値から急落-イラン核協議合意受け

北海ブレント原油相場は、イランが 核計画を縮小する見返りに米欧が制裁の一部を緩和する合意を受けて、 6週間ぶりの高値から下落した。原油輸出解禁は見送られた。

ロンドン市場のブレント先物相場は一時、2.3%下げた。下落は4 営業日ぶり。ニューヨーク市場のウェスト・テキサス・インターミディ エート(WTI)先物は1.3%下落した。米ホワイトハウスによると、 今回の合意後もイランの原油輸出は日量約100万バレルにとどまる見通 し。イランの核技術維持を容認する合意に対してイスラエルとサウジア ラビアは反対姿勢を示している。

プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のシニアマーケッ トアナリスト、フィル・フリン氏は電子メールで「イスラエルとサウジ は満足しないだろうが、原油市場の弱気筋は好感するだろう」と述べ た。

ICEフューチャーズ・ヨーロッパのブレント先物2014年1月限は 一時、2.55ドル安の1バレル当たり108.50ドルを付けた。取引時間中の 下落幅としては1日以降で最大。シドニー時間午前10時10分(日本時間 同8時10分)現在、108.59ドルで推移。前週末22日は97セント高 の111.05ドルで引けた。終値としては10月11日以来の高値。

WTI1月限は一時、1.20ドル安の93.64ドルを付けた。ブレント との価格差は14.67ドル。22日時点では16.21ドルと、3月14日以降で最 大だった。

原題:Brent Crude Slumps From Six-Week High After Iran Nuclear Accord(抜粋)

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