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30年債や流動性供給入札に増発要望強い、来年度国債発行計画-財務省

財務省は25日、主要な機関投資家な どで構成する国債投資家懇談会(座長・吉野直行慶応大学教授)を開催 し、2014年度の国債発行計画などについて意見交換した。出席者から は30年債や流動性供給入札に対する増発要望が強かった。財務省幹部が 会合後の記者説明で述べた。

同省幹部によると、30年債発行について、現在は40年債と発行が重 なる月は減額しているが、需給が安定しているため、来年度は減額せず に1回当たり6000億円を毎月発行にしても良いとの意見が生命保険会社 や年金基金などから出た。今年度の30年債発行については、40年債と発 行が重なる5、8、11、2月は1回当たり5000億円、その他は1回当た り6000億円とする予定となっている。

毎月2回入札で合計6000億円を発行している流動性供給入札につい ては、現在よりも1000億-2000億円程度の増額余地があるとの意見が多 かったと言う。

最近の国債市場に関しては、出席者から日銀国債買い入れオペが効 いて、低位安定している状況が当面続くとの意見が出た、と同省幹部は 指摘した。

預金取り扱い金融機関からは、貸し出し需要が低迷しており、日銀 オペで国債を売った資金を当座預金に置いているとの指摘が出た。一 方、預金取り扱い以外の金融機関からは、国債の代わりに外債で運用せ ざるを得ない状況との声が聞かれたとしている。

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