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米フィスカーが破産法適用申請-ハイブリッド・テクに身売りへ

高級電気自動車(EV)「カルマ」 を手掛ける米フィスカー・オートモーティブが、米連邦破産法11条に基 づく会社更生手続きの適用を申請した。カリフォルニア州アナハイムを 本拠とする同社は、ハイブリッド・テク・ホールディングスへの身売り を計画している。

デラウェア州ウィルミントンの連邦破産裁判所への22日の提出文書 によれば、フィスカーの資産総額は最大5億ドル(約500億円)、負債 は10億ドル。資産には、ゼネラル・モーターズ(GM)がかつて保有 し、フィスカーが再生を目指していたウィルミントンの工場が含まれ る。

フィスカーの共同創業者で自動車デザイナーのヘンリック・フィス カー氏は4月24日の議会公聴会で、カルマ向けにリチウムイオン電池を 供給していた米A123システムズの経営破綻やリコール(無料の回収・ 修理)、ハリケーン「サンディ」による被害が重なり、経営難に陥って いることを明らかにした。

フィスカーは米政府から2009年に計5億2900万ドルの低金利融資枠 を認められたものの、今年4月22日の初回の返済ができなかった。米エ ネルギー省は同社への融資を凍結したが、停止までに約1億9300万ドル の融資が実施された。

原題:Fisker Files for Bankruptcy, Plans to Sell Assets to Hybrid Tech(抜粋)

--取材協力:Phil Milford、Michael Bathon、Angela Greiling Keane. Editors: Andrew Dunn, Michael Hytha

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