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商品ヘッジファンド、テーラー氏とジャミソン氏が好調

ジョージ・テーラー氏とスティーブ ン・ジャミソン氏がそれぞれ運営する商品ヘッジファンドが今年、利益 を上げている。一方、競合する商品ヘッジファンドは損失を出してお り、ファンドからの投資資金の引き揚げが進んでいる。

ブルームバーグ・ニュースが入手した顧客向け書簡によると、資産 規模8億6000万ドル(約870億円)の「テーラー・ウッズ・マスター ズ・ファンド」の1-10月の運用成績はプラス18%。年間の成績は2011 年2月の運用開始以降で最高となる可能性がある。事情に詳しい関係者 2人によれば、ジャミソン氏が運用する15億ドル規模の「コッペンバー グ・マクロ・コモディティ・ファンド」のこの間の成績はプラス約6% だった。

米調査会社イーベストメントによると、商品ヘッジファンドの1 -10月の運用成績の平均はマイナス3.5%。年間ベースの商品相場が5 年ぶりの下落となる可能性が高まる中、商品ヘッジファンドの運用資産 総額は12年2月以降10%減少し今年9月30日時点で766億ドルとなっ た。同社は商品ヘッジファンド467本を調査している。

イーベストメントの調査担当バイスプレジデント、ピーター・ロー レリ氏は「商品市場で今年、大きな動きが多くあったにもかかわらず商 品をターゲットとするファンドが利益を上げられなかったのは驚きだ」 と指摘。ファンドの多くは10月の原油相場の「急落」による打撃を受け たと述べた。

原題:Taylor, Jamison Outpace Commodity Hedge Funds Suffering Losses(抜粋)

--取材協力:Saijel Kishan、Maria Kolesnikova、Jesse Westbrook. Editors: 山崎朝子, Andreea Papuc

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