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ツイッター株人気は半年もたず、利益の裏付け欠き-BN調査

新規株式公開(IPO)の際に急騰 した簡易ブログ運営の米ツイッターの株価が、今後半年間に下落すると 投資家はみている。「ブルームバーグ・グローバル・ポール」(19日実 施)の調査結果で明らかになった。

ツイッターの株価は投資家による成長期待から、上場初日の今月7 日に73%上昇して44.90ドルとなった。ブルームバーグと契約している 投資家やアナリスト、トレーダーを対象とする調査結果によると、回答 者の68%が同社株価は今後半年間この水準を下回るとした。

今後半年間に44.90ドルを上回るとの回答は12%に過ぎず、8%は この水準近辺で推移するだろうとした。また、インターネットやソーシ ャル・ネットワーキング関連の銘柄の株価がバブルないしはそれに近い 状態にあるとする回答は82%に達した。

回答者のうち、コロラド州オーロラ市の財務管理担当者、テッド・ フロスト氏は、ツイッターが国際的な事業拡大などに伴う負担から損失 を出しているため同社株保有にはリスクがあると指摘。「赤字であるこ とからすれば株価は過熱しており、若者の利用者の気まぐれに左右され やすい」として「公開価格の26ドルから、約45ドルまで上がったのは行 き過ぎ」との見方を示した。同氏はツイッターを使っていないという。

21日のニューヨーク市場のツイッター株終値は前日比2.5%高 の42.06ドルと、公開価格から62%高。この終値に基づく時価総額は、 ブルームバーグによる2014年売上高のアナリスト予想平均である11億ド ルの21倍だ。この比率は、ツイッターの5倍の利用者を持つフェイスブ ックの11倍を大きく上回る。

調査はブルームバーグの委託でセルザーが750人を対象に実施し、 誤差率はプラスマイナス3.6ポイント。ツイッター広報のジム・プロッ サー氏に、調査結果に関するコメントを求めたが、返答はなかった。

原題:Twitter Peaks After IPO Surge Amid Hype Without a Profit in Poll (抜粋)

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