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メルケル独首相:ドイツの輸出力抑制は「ばかげた」考え

ドイツのメルケル首相は21日、同 国の貿易黒字をめぐる海外からの批判に反論し、そのような議論は「お とぎ話」のような思い込みによる「ばかげた」考えだと一蹴した。

メルケル首相はベルリンで開かれた会合で、「ドイツの競争力を人 為的に低下させることは誰にもできないし、させない」と主張。批判は 欧州の成功のためにはならないと述べた。聴衆からは拍手が湧いた。

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は今月、ドイツ の経常黒字についての調査を開始。黒字が通貨ユーロに上昇圧力をかけ る可能性があると指摘し、国内の個人消費を押し上げるよう求めた。

メルケル首相は、ドイツの「わずかな成長」はほとんどが内需のみ で支えられているとし、「ドイツ企業に減産させたり品質を低下させよ うとしたりするのはばかげた考えだ」と述べた。ドイツの輸出企業の労 働者が低賃金であるという見方も「おとぎ話」だと切り捨てた。

原題:Merkel Says Restraining Germany’s Export Power Would Be Absurd(抜粋)

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