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アップル、賠償金2.9億ドル勝ち取る-サムスンとの訴訟再審理

米アップルが一部特許を侵害された として韓国のサムスン電子を相手取って米カリフォルニア州サンノゼの 連邦地裁に起こした訴訟の再審理で、アップルは2億9000万ドル (約293億円)の賠償金を勝ち取った。アップルが3億8000万ドルの賠 償金を求めていたのに対し、サムスン側は5200万ドルとするよう主張し ていた。

陪審は1週間にわたる再審理を終えて21日に賠償額に関する評決を 下した。昨年の評決でサムスンはスマートフォン(多機能携帯電話)に 使用される技術を模倣したとしてアップルへの10億5000万ドルの支払い を命じられていたが、ルーシー・コー判事は今年3月、陪審による特許 侵害期間の計算に誤りがあったとして賠償額を4億1050万ドル減額して いた。

ヤンキー・グループのアナリスト、カール・ハウ氏は、アップルが サムスンからこれまでに総額10億ドル近い賠償金を勝ち取った上、特許 侵害機器の販売差し止め命令を獲得する可能性もあると指摘。「サムス ンは特許侵害をビジネスを行う上での単なるコストと考えるかもしれな い。だが、一般の人が持つイメージを損なうのは最終的には高くつくこ とになる。サムスンは将来的に違うやり方を迫られるだろう」と述べ た。

原題:Apple Recoups Most Samsung Damages Cut From 2012 Verdict (4)(抜粋)

--取材協力:Susan Decker、Margaret Cronin Fisk、Reed Stevenson. Editors: Peter Blumberg, Michael Hytha

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