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ECBのアスムセン理事:マイナス金利の適用には非常に慎重

欧州中央銀行(ECB)のアスムセ ン理事は、中銀預金金利をマイナスに引き下げることに疑念を持ってい ると述べた。

アスムセン理事はニューヨークでの講演後の質疑応答で「われわれ はその手段を検討した。理論的には利用可能だ」と述べた上で、「個人 的にはその適用に非常に慎重な考えだが、可能性を排除することはな い」と語った。

ECBは今月7日、主要政策金利であるリファイナンスオペの最低 応札金利を0.25ポイント引き下げ過去最低の0.25%とした一方で、中銀 預金金利はゼロで据え置いた。事情に詳しい中銀当局者2人によれば、 ECBの政策委員らは預金金利を通常より小幅な引き下げでマイナ ス0.1%とすることを検討している。

アスムセン氏は「金融政策は必要である限り緩和的であり続ける」 と述べ、「必要なら物価安定を確保するためあらゆる手段を利用する」 と発言。インフレリスクについては「おおむねバランスが取れている」 との認識を示した。

原題:ECB’s Asmussen Says He’d Be Very Cautious to Use Negative Rates(抜粋)

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