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IMF:ギリシャの流動性は十分、資金ニーズ差し迫っていない

国際通貨基金(IMF)は21日、ギ リシャの資金ニーズは差し迫っていないとの認識を示した。IMFと欧 州中央銀行(ECB)、欧州委員会で構成する通称トロイカはこの日、 救済策に基づくギリシャへの融資実行についての協議をいったん切り上 げた。

IMFのライス報道官はワシントンで記者団に対し、「資金提供の タイミングは協議の展開にかかっている」とし、「向こう数カ月のギリ シャの資金ニーズは既存の流動性バッファーで満たせると確信してい る」と説明した。

ギリシャ政府は9月からトロイカとの間で話し合いを続けている が、2014年の財政目標達成に必要な措置をめぐって合意できないでい る。声明によれば、トロイカの代表団はこの日にアテネを去り、来月早 々に戻ってくる。

ライス報道官は「ギリシャが危機に見舞われてからかなりたち、さ まざまな分野で非常に難しい問題がある。これらの問題解決にしばらく 時間がかかっても驚きではないと思う」と述べた。また、ギリシャがプ ライマリーバランス(基礎的財政収支)の黒字化を予定より1年早く、 今年に達成するとIMFはみていると付け加えた。

原題:IMF Sees Enough Greek Liquidity Buffers in Coming Months (1)(抜粋)

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