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欧州株:下落、米緩和縮小観測で-中国製造業PMIも注目

21日の欧州株式相場は下落。英 HSBCなどが発表した11月の中国製造業購買担当者指数(PMI)が 低下したのに加え、20日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC) 議事録で、量的緩和が数カ月内に縮小される可能性が示されたことが売 りを誘った。

フランスのテクノロジーサービス企業、アトスは4.1%下落。株主 による売却が響いた。英仲介投資資金サービス会社、インターミディエ ート・キャピタル・グループは3.4%安。ヌーミス・セキュリティーズ が同社の投資判断を引き下げた。ドイツの保険会社、アリアンツ は1.3%安。シティグループによる投資判断の引き下げが嫌気された。

ストックス欧州600指数は前日比0.2%安の322.42で終了。年初来で は15%上げている。

BGCパートナーズの市場ストラテジスト、マイケル・イングラム 氏は電話インタビューで、「欧州市場には買い意欲や勢いが欠けてい る」と指摘。「米緩和縮小の時期については引き続き3月となる公算が 大きいが、これは流動的だ。データはまだ緩和縮小を裏付けていない」 と語った。

21日の西欧市場では、18カ国中9カ国で主要株価指数が下落。英 FTSE100指数と独DAX指数は前日からほぼ変わらずとなった一 方、仏CAC40指数は0.3%下げた。

原題:Europe Stocks Slip After Fed Talks, China Data; Allianz Falls (抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh. Editors: Srinivasan Sivabalan, Cecile Vannucci

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