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豪中銀総裁:為替介入に対し「オープンマインド」-講演

オーストラリア準備銀行(中央銀 行)のスティーブンス総裁は21日、為替市場への介入について引き続き 「オープンマインド」だと述べた。

同総裁はシドニーでの講演で、中銀当局者は豪ドル安誘導の効果が 悪影響より大きいかかどうかこれまでのところ確信はないものの、「そ れが常に介入を避けるということを意味するものではない」と言明し た。

「われわれは実際、この問題に対してオープンマインドだ。われわ れのこれまでの立場は外国為替介入は可能で、正しい状況で賢明に活用 すれば、効果的かつ有益だというものであり、引き続きそうだ」と語っ た。発言内容は事前のテキストに基づく。豪ドルは変動相場制移行か ら30年を迎えようとしており、この日はそれをテーマにフォーラムが開 かれた。

2月の豪議会では、スティーブンス総裁は豪ドル安誘導を検討する ためには、豪ドル相場が「深刻に過大評価されている」必要があると証 言していた。

豪ドルは昨年末までの4年間に50%近く上昇。豪州が2009年の世界 的なリセッション(景気後退)から大きな打撃を受けなかったことや、 中国主導の商品投資ブームが経済成長を促したことが背景だ。豪ドル高 は国内の製造業や豪州南東部の観光業を圧迫し、雇用喪失にもつながっ た。

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