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ブルームバーグ米消費者調査:11月の景気期待指数は上昇

米経済の先行きに対する消費者の見 方は11月に改善した。10月の連邦政府機関の一部閉鎖に伴う影響は解消 されてきている。

ブルームバーグの消費者信頼感調査に基づき算出している月間の景 気期待指数はマイナス14と、2年ぶりの低水準となった10月のマイナ ス31から上昇。一方、11月17日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指 数はマイナス34.6と、前週のマイナス33.9から低下した。

株高と住宅価格の上昇に伴う資産効果に加え、ガソリンの値下がり と雇用機会の拡大が、家計の支出余地を広げている。賃金の伸び回復 は、米経済の約7割を占める消費に拍車を掛けるとみられる。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は「消費者信頼感指数は基本的に政府機 関が閉鎖される前の状態に戻ったようだ。このことは、年末商戦が極め て厳しいものになるとの懸念を和らげるはずだ」と指摘。ただ、より大 幅な賃金の上昇がなければ「7-9月(第3四半期)の緩やかな水準以 上に消費活動が伸びるのは難しいだろう」と述べた。

週間の消費者信頼感指数を構成する3つの項目別指数は2つが低 下。家計の指数はマイナス2.1(前週はゼロ)と、ここ6週間で5回目 のマイナス圏となった。景況感の指数もマイナス63.7(前週はマイナ ス62.5)に悪化した。一方、消費環境の指数はマイナス38.2と、5週間 ぶりの高水準に上昇。購入に適した時期だとの回答が増えた。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。誤差率は3ポイントで、指数の範囲はマイナス100か らプラス100。

原題:Consumers’ Outlook for U.S. Economy Improves After Two-Year Low(抜粋)

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