コンテンツにスキップする

【個別銘柄】KDDIや牧野フ高い、不動産軟調、IPO活況

きょうの日本株市場で、株価変動材 料があった銘柄の終値は以下の通り。

KDDI(9433):前日比6.3%高の6430円。モルガン・スタンレ ーMUFG証券が20日付で、目標株価を5500円から7500円に引き上げ た。投資判断 は「オーバーウエート」を継続。ARPU拡大トレンド への転換がけん引するさらなる業績拡大、株主還元拡充の可能性で業績 と株価は次のステージへ踏み出したと評価している。

ミネベア(6479):5.7%高の710円。バークレイズ証券は20日、投 資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に、目標株価 を540円から830円に上げた。通期業績に上振れ余地があり、来期以降の 中長期施策に光が差すと指摘。同証による2014年3月期の営業利益予想 を230億円から282億円(会社計画270億円)、来期を240億円から310億 円に増額した。

牧野フライス製作所(6135):5.4%高の841円。シティグループ証 券が投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を670円から940円に 上げた。航空機関連の受注が堅調で、営業利益は15年3月期に今期比3 倍に拡大の見込みと指摘。来期営業利益予想を77億円から85億円に増額 した。今期は52億円から29億円に減額(会社計画27億円)。

日本精工(6471):2.7%高の1155円。バークレイズ証券が20日付 で、投資判断を「イコールウエート」から「オーバーウエート」に、目 標株価を1000円から1230円に引き上げた。上期決算で自動車・産業機械 とも想定以上の利益率を実現したほか、工作機械・電機関連が回復傾 向、カルテル問題も米国を皮切りに着実に進展、と指摘している。14年 3月期営業利益予想を600億円から630億円(会社計画580億円)、来期 を660億円から740億円にそれぞれ増額。

三井化学(4183):2.4%安の241円。クレディ・スイス証券の澤砥 正美アナリストは同社が20日に開催した経営概況説明会に出席し、設備 廃棄などを含めた抜本的な構造改革への期待は先送りになった、と同日 付リポートで報告した。澤砥氏によると、フェノール、高純度テレフタ ル酸、ウレタン原料の市況3製品事業の今期営業赤字は200億円。

LIXILグループ(5938):1.4%安の2543円。ドイツ証券で は20日付のリポートで、消費税率の引き上げで来期の国内事業が低迷す ると予測。海外事業の増益が鍵を握るが、のれん償却を伴う日本の会計 基準を採用している来期は、一連の買収による企業群からの利益貢献が 大きくないとみる。同証による15年3月期の営業利益予想は569億円 と、今期推定の706億円から減益は避けられないとした。

日本ユニシス(8056):3.3%高の886円。みずほ証券が投資判断を 「アンダーパフォーム」から「中立」に、目標株価を710円から840円に 上げた。利益減少の中期的歯止め、営業外費用の改善を評価した。スト ック型の長期安定収益であるクラウドサービスやアウトソーシングの収 益貢献が形になりつつある、という。目標株価算出の基準年度を今期か ら来期に、予想PERを11.2倍から12倍に変更。

不動産株:住友不動産(8830)が1%安の4835円、三菱地所 (8802)が0.5%安の2837円など。幅広く上げた東証1部33業種の中 で、不動産株指数は下落率2位。JPモルガン証券は、上期決算の発表 を踏まえてセクター判断を「強気」から「中立」に下げた。オフィス賃 料の上昇はまだ最低1、2年程度かかるとみるほか、マンションの建築 費高騰や土地の調達難で採算悪化の懸念が出てきた点などに言及。菱地 所については、三菱UFJモルガン・スタンレー証券も投資判断を「ア ウトパフォーム」から「中立」に下げた。

わかもと製薬(4512):12%高の300円。14年3月期の純利益は従 来の1億4000万円から7億2000万円に増える見通し、と20日に発表。本 社の移転補償金8億6300万円を特別利益に計上する見込みのため。

マルカキカイ(7594):2.8%高の1497円。今期末に株式上場15周 年の記念配当を実施する、と20日に発表。記念配当は1株2円、普通 配11円と合わせ期末に13円配を予定する。年間配当も23円と、従来予想 (21円)、前期実績(20円)からいずれも増額の見込み。

アステラス製薬(4503):0.7%安の6080円。米食品医薬品局 (FDA)は20日、心機能検査補助剤「レキスキャン」と「アデノスキ ャン」について、心臓発作を引き起こし、場合によっては死に至るまれ だが、深刻な副作用のリスクがあるとし、医療関係者に注意喚起した。

武蔵精密工業(7220):2.7%安の2233円。18年満期のユーロ円建 て転換社債型新株予約権付社債(CB)を100億円発行する、と20日に 発表。潜在的な1株価値の希薄化や需給悪化が懸念された。

そーせいグループ(4565):1.8%高の4790円。ノバルティス社へ 導出している臭化物を含む慢性閉塞性肺疾患(COPD)治療薬で、1 日1回吸入する「ウルティブロ」が日本で発売された、と20日に発表。 同薬は既に独、オランダで販売され、米国での承認申請も14年下期を予 定しており、今後の収益貢献が見込まれた。

タカショー(7590):6.1%安の551円。2-10月期の連結営業利益 は前年同期比2.9%減の10億8000万円だった、と20日に発表。新築住宅 着工の増加を背景にしたガーデニング需要で売り上げは7%伸びたが、 販売・一般管理費が1割以上増えた影響が出た。

M&Aキャピタルパートナーズ(6080):マザーズ市場に前日新規 上場、初日を買い気配のまま終えたが、きょうようやく公募価格の3000 円に対し、3.3倍の1万円で初値を形成した。終値は9600円。M&A (合併・買収)の仲介事業を展開。高齢化などに伴い中堅・中小企業の オーナーが事業の引き継ぎや清算などの問題を抱えた際、提案から実現 までを支援する。

メディアドゥ(3678):マザーズ市場に新規上場した前日は買い気 配で終えていたが、、きょう午前に公募価格の3300円に対し、3.6倍の 1万1770円で初値を形成した。終値は1万4030円。電子書籍事業を主力 とし、出版社などからコンテンツを仕入れ、システムを通じて顧客の電 子書店向けに取り次ぎ、モバイル端末向けに配信する。自社運営の電子 書店での販売も行う。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE