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米ニューヨーク連銀総裁:持続的な雇用増に成長加速が必要

米ニューヨーク連銀のダドリー総裁 は持続的な雇用増に一段の経済成長が必要であり、そうなれば刺激策の 縮小を支持するだろうと述べた。

ダドリー総裁は20日、ニューヨークでの記者会見で、「欠けている 要素は労働市場の改善を実際に支える成長率の加速が現実に見られない ことだ」と語った。

同総裁は財政政策の足かせが弱まるとともに景気拡大が上向くと 「以前より強く期待」していると述べ、来年と再来年に成長が力強さを 増すとの見通しを示した。政策当局者は労働市場の見通しが「大幅に改 善」するまでは月850億ドル(約8兆5000億円)の債券購入を推し進め るとしている。

ダドリー総裁は来年の成長率を2.5-3%と予測。再来年は「それ より若干高い」成長となると予想した。ただ「この予測には多くの不確 定要素がある。経済がどう推移するかでわれわれの実際の行動は決ま る」と説明した。

物価動向については、連邦準備制度理事会(FRB)の目標である 2%に向け「徐々に上昇」するが、来年2%に達することはないと予 想。「少なくとも数年間は」インフレが問題になることはないだろうと 述べた。

原題:Dudley Says Faster Growth Needed for Sustained Employment Gains(抜粋)

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