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ティッセンクルップ、米工場売却で新日鉄住金と交渉-関係者

ドイツの製鉄会社ティッセンクルッ プは、米アラバマ州の工場を同業のアルセロール・ミタルと新日鉄住金 に売却する方向で交渉している。事情に詳しい関係者2人が明らかにし た。アルセロールと新日鉄住金は共同で買収案を提示している。

交渉は非公開だとして匿名を条件に語った関係者によると、各社は 数週間以内に合意に達することを目指しているが、物別れに終わる可能 性もある。ティッセンクルップは19日、アラバマ工場の売却に向け独占 交渉を進めており、通期の業績発表を12月2日まで延期したと発表し た。

ティッセンクルップはアラバマ工場とブラジルの製鉄所をブラジル のナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジカ・ナシオナル、CSN) に売却するため協議していると、事情に詳しい関係者が9月に明らかに した。この関係者は当時、ブラジルの製鉄所については買収提案額が低 過ぎるとしてティッセンクルップが保有継続を検討していると述べてい た。アラバマ工場の価格は約15億ドル(現行レートで約1500億円)にな る可能性があるとしていた。

アルセロールの広報担当者とティッセンクルップの広報担当のロビ ン・ジマーマン氏は売却についてコメントを控えた。新日鉄住金の広報 担当の吉住剛氏もコメントを避けた。

原題:ThyssenKrupp Said to Talk With 2 Steelmakers on U.S. Sale (1)(抜粋)

--取材協力:. Editors: Simon Casey, Steven Frank

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