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インドでは6億3800万人が屋外で排便-不衛生の改善課題

インドでは人口の半分以上に当たる 約6億3800万人が屋外で排便している。

19日は国連の第1回「世界トイレの日」。清潔で安全なトイレが欠 乏しているインドなどの国々にとって、汚水や不衛生な環境が原因で子 供が下痢などの病気に苦しんでいる状態を解消することが課題となって いる。

国連児童基金(UNICEF)によると、世界で3人に1人が適切 な衛生設備を使えず、インドでは人口約12億人の53%がトイレがないた めに屋外で用を足すほかない。

インドの農村部で水の自動販売機を設置しているアクアクラフト・ プロジェクツのサブラマンヤ・クスヌル会長兼最高経営責任者 (CEO)は「トイレへのアクセスを確保するという考え方はインドで はまだ定着していない」と述べた。

インドでトイレが使えない人の割合は2001年の63.6%から改善して いる。国連によると、世界の人口約70億人のうち約18億人が1990年以降 に衛生設備へのアクセスを確保したが、15%はいまだに屋外で排便して いる。

屋外で排便している約11億人のうち80%を主に南アジアとサハラ以 南のアフリカの20カ国が占める。非政府組織(NGO)のウォーターエ イドによれば、約5億2600万人の女性が屋外以外にトイレを探せない状 態に陥っている。

原題:UN’s Challenge: The 638 Million in India Who Go Outdoors (1)(抜粋)

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