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石油タンカー用船料、3年半ぶり高水準-アジア向け増加で

石油運搬コストが約3年半ぶりの高 水準に上昇した。アジアの石油精製会社がエジプトのスエズ運河以西か らの原油と燃料油の調達を増やしたため、タンカー用船のスポット契約 が1年9カ月ぶりの高水準に増加し航行距離が延びたことが要因。

ブルームバーグが19日に集計した用船リストによると、西アフリカ やカリブ海、地中海、北海などから石油を運搬する用船契約は3日まで の4週間で重量に換算して計1879万トンに達した。前年同期比で約12% 多く、大半が今月か12月初めに到着する見通し。

ダンスケ・バンク・マーケッツ(オスロ)の海運アナリスト、ビョ ルン・クリスチャン・ロード氏によれば、米国の原油生産急増を背景に 同国が西アフリカから購入する積み荷が減少する一方、中国の需要は拡 大している。これにより航行距離が延び、アジア向け大型タンカーの需 要が増加し用船レートが上昇している。バルチック取引所(ロンドン) によると、指標となる海運コストは18日、2010年6月以来の高水準に上 昇した。

原題:Oil Tanker Rates Rise to 3 1/2-Year High as Cargoes to Asia Jump(抜粋)

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