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ソニー「PS4」はほぼ収支均衡、部品コスト低減で-IHS

ソニーが北米市場で15日発売した新 据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」は、従来モデル の損失の原因だったカスタムコンポーネントの採用が見送られたため、 ほぼ収支均衡の状態だ。調査会社IHSが指摘した。

IHSが電子メールで19日配布した資料によると、PS4のコスト は原材料が372ドル(約3万7300円)で、製造費が9ドル。米国での販 売価格は399ドルで、差額は18ドルとなる。ただ、その他の経費を含め るとPS4は1台売れるごとに当初は損失が出るとIHSはみている。

PS4の販売戦略では生産コストを抑えることが重要な課題だっ た。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のアンドリュ ー・ハウス社長は、カスタムチップなどに代えて汎用(はんよう)品を 用いることを決めた理由の1つに、コスト削減と十分な供給の確保を挙 げている。

IHSは資料で、部品原価が比較的安いため「PS4は収支均衡と なるか、ハードウエアのコストがこれまでのように徐々に下がれば将来 的に利益を確保できるだろう」と分析した。

同社の分解調査によれば、2006年後半に発売された「プレイステー ション3(PS3)」2機種は、販売価格が499ドルと599ドルに対し、 原価は805.85ドルと840.35ドルだった。

原題:Sony Selling PlayStation 4 Near Break-Even Point, IHS Says (1)(抜粋)

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