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女性衣料のANAP、上場2日目に初値形成-公開比5.1倍に

19日にジャスダック市場に新規株式 公開(IPO)し、初日の取引を買い気配のまま終えていたANAP株 は上場2日目のきょう午後、ようやく初値を形成した。公開価格の1000 円に対し、5.1倍の5100円となった。初値上昇率は、6月公開のリプロ セル(5.6倍)以来の大きさ。

同社は1992年9月の設立で、主に10代-20代の女性を対象としたカ ジュアル衣料を販売。8月末時点では首都圏中心に国内で93店舗を展開 し、ANAPブランドのショッピングサイト「ANAPオンラインショ ップ」も運営する。

2014年8月期の業績見通しは、売上高が前期比10%増の94億8800万 円、純利益は同33%減の1億7600万円。1株純利益は88円82銭を見込 む。IPOに伴う公募株数は32万株、売り出しは22万500株(オーバー アロットメントによる追加売り出し7万500株を含む)。主幹事は大和 証券が務めている。

国内株式市場での新規上場は、10月22日のシステム情報以来だっ た。水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、業種的に新鮮 味はないが、「久々のIPO案件で買いが集まりやすい」と指摘。市場 からの資金吸収額も最大で5億円強と小さく、公開価格ベースの最低売 買金額が10万円と「値ごろ感もある」と話していた。

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