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アクサ、日本の商業用不動産ローンファンド向けに260億円調達

フランスの保険会社アクサ傘下のア クサ・リアル・エステート・インベストメント・マネジャーズは日本の 商業用不動産ローンファンド向けに260億円を調達した。

アクサの18日の発表によると、資金調達によってアクサ・リアル・ エステートの日本での債務プログラムの規模は400億円超に膨らむ。同 社は日本の系列会社2社から資金を確保した。首都圏のプロジェクトを 主に裏付けとするローンに新たな資金を投じる計画だ。

安倍晋三政権は、何年にも及ぶデフレや人口減少に見舞われる日本 を再活性化しようと取り組んでいる。不動産ブローカー、DTZの6月 のリポートによれば、2014年までに日本で満期を迎える不動産債務は入 手可能な資金調達額を約200億ドル(約2兆円)上回る見通しだ。これ はアジア最大の資金不足だという。

アクサ・リアル・エステートの日本事業副責任者である唐澤哲也氏 によると、今回のファンドは日本の指標を約150-180ベーシスポイント (bp、1bp=0.01%)上回る利ざやで約30億円のローンを借り手に 提供する。海外投資家や小型の不動産投資信託(REIT)が主要顧客 になる可能性が高いという。

唐澤氏によれば、アクサは2011年に初めて日本の商業用不動産ロー ンファンドを開始。これまでリターン目標を達成しているが、詳細は明 らかにしなかった。

原題:Axa Raises $260 Million for Japan Property Debt Fund (Correct)(抜粋)

--取材協力:Chikako Mogi. Editors: Jeffrey St.Onge, Andrew Blackman

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