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安倍首相がケネディ駐日米大使と会談、公邸で昼食会-着任後初

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キャロライン・ケネディ駐日米大使 は20日午後、安倍晋三首相を公邸に表敬訪問した。官邸の発表による と、昼食をともにしながら会談するのが目的。安倍首相との会談は着任 後初めてで、日本政府は故ケネディ元米大統領の長女でオバマ大統領ら と親しい同大使とのパイプを日米関係強化につなげたい考えだ。

ケネディ氏は冒頭、19日の天皇陛下への信任状奉呈式などについ て、「日米関係への素晴らしい贈り物だった」述べ、歓迎ぶりに謝意を 表した。その上で、オバマ大統領が日米同盟を重視していることに触 れ、戦略的、経済的な分野などで「ともに働くことを楽しみしている」 と語った。安倍首相は奉呈式の歓迎ぶりは大使への日本国民の期待の高 さが表れていると述べ、ともに日米関係を発展させていきたいと語っ た。

日米間では現在、年内妥結を目指して参加国間の調整が続いている TPP交渉や、自衛隊と米軍の役割を定めた日米防衛協力指針(ガイド ライン)の再改定、米海兵隊普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問 題などの課題が山積している。

安倍首相は午後の参院国家安全保障特別委員会で、オバマ大統領の 親書をケネディ大使との会談で受け取ったことを明らかにし、大使につ いて「日米同盟の重要性を十分に認識されている。日米同盟の課題、在 日米軍の再編などもよく認識されている」と述べた。

--取材協力:上野英治郎 Editors: 谷合謙三, 宮沢祐介

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