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ブラジル株:ボベスパは7週間ぶり大幅下落-景気見通し嫌気

19日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が7週間ぶりの大幅な下げとなった。ブラジル経済は失 速した状態が続くとの観測が上昇基調維持の重しとなった。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は1.5%下落し、ボベスパ指数 の下げに最も響いた。実業家エイキ・バチスタ氏が経営権を握る港湾事 業会社LLXロジスチカは15%値下がり。指数構成銘柄で最大の下落率 となった。

ボベスパ指数は前日比2.3%安の53032.91で終了。下落率は9月30 日以来の大きさで、世界の主要株価指数ではアルゼンチンのメルバル指 数に次ぐ下げだった。指数構成銘柄のうち69銘柄が下落。通貨レアル は0.5%安の1ドル=2.2759レアル。20日のブラジル株式市場は祝日の ため休場。

証券会社TOVコレトラのシニアアナリスト、アントニオ・ゴンエ ス氏は電話インタビューで、「マクロ経済シナリオは変わっていない。 そのため、投資家は上昇が行き過ぎた銘柄を売っている」と述べた。

ブルームバーグがまとめたアナリスト調査の予想中央値によると、 ブラジルの今年と来年の国内総生産(GDP)は2.45%増の見込 み。2012年は0.9%増と、金融危機に見舞われた09年以降で最も低かっ た。

原題:Ibovespa Falls Most in Seven Weeks on Economy; Petrobras Drops(抜粋)

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