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ECBアスムセン氏:マイナス金利選択肢も慎重に-日本と違う

欧州中央銀行(ECB)のアスムセ ン理事は、同中銀が低インフレと闘う手段は尽きていないと言明した。 オーストリアのORFラジオとのインタビューで語った。

同理事は「ECBの金融政策の選択肢は尽きていない。それが必要 であることをインフレ率が示せば、再び行動することがあり得る。中銀 預金金利をマイナスにすることも取り得る選択肢の一つだ。そのような 措置について私は極めて慎重であるべきだと考えるが、基本的に排除し たくはない」と語った。

「超低金利が長く続き過ぎる時には新たなリスクが生じる。このリ スクを注視していくことが必要だ」とした上で、刺激策からの「出口に 向かうには早過ぎることは明らかだ。ユーロ圏は例えば、米国などとは 景気循環の異なる局面にある。ECBは必要な限り拡張的な政策を維持 するとわれわれは言明している」と続けた。

「現時点でデフレリスクがあるとは考えていない」とし、「物価安 定に対するリスクは現在、おおむね均衡している。1990年代の日本と比 べられるような状況にはない」と強調した。

原題:Asmussen Says ECB Must Be Very Careful on Negative Deposit Rate(抜粋)

--取材協力:Radoslav Tomek. Editor: Boris Groendahl

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