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きょうの国内市況(11月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は下落、銀行など金融、輸出一角安い-過熱警戒、円安一服も

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東京株式相場は下落。直近の急騰を受けた短期的な相場過熱への警 戒で、その他金融や銀行など金融セクター、不動産やゴム製品など上昇 の目立っていた業種が売られた。ドル・円相場が1ドル=100円を割り 込むなど、一時の円安の勢いが鈍り、機械や輸送用機器など輸出関連株 も軟調。

TOPIXの終値は前日比4.81ポイント(0.4%)安の1236.86、日 経平均株価は37円74銭(0.2%)安の1万5126円56銭。

アストマックス投信投資顧問の山田拓也シニアファンドマネジャー は、「短期の投資家がけん引した上昇の後だけに、小休止が当然入るタ イミング」と話した。企業業績に対する期待が剥落、政府の成長戦略へ の関心も薄れており、「一本調子の上昇は期待しにくい」と言う。

東証1部33業種は銀行、その他金融、陸運、パルプ・紙、不動産、 機械、ゴム製品、輸送用機器など25業種が下落。個別では、新規物件の 収益貢献の遅れなどを理由に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が 投資判断を「アウトパフォーム」から「中立」に下げたNTT都市開発 が下落。第4四半期に液晶ガラスの生産調整色が強まる可能性高いとし て、SMBC日興証券が判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に 下げた日本電気硝子も安い。

一方、水産・農林、繊維製品、精密機器、石油・石炭製品など8業 種は上昇。材料銘柄では、内視鏡の生産能力を2016年度初めまでに3割 増強する、と19日付の日本経済新聞朝刊で報じられたオリンパスが高 い。外用抗真菌剤「ルリコナゾール」の承認を米食品医薬品局 (FDA)から取得した日本農薬も上げた。

東証1部の売買高は概算で22億3720万株。売買代金は1兆9424億円 で、代金は6営業日ぶりに2兆円割れ。値上がり銘柄数は591、値下が り1009。

●債券先物続伸、20年債入札順調や株安・円高で買い-午後上げ幅拡大

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債券先物相場は続伸。国内株安や円安進行の一服に加えて、きょう 実施の20年債入札結果が順調だったことを背景に買いが優勢となり、午 後に上げ幅を拡大した。

東京先物市場で中心限月の12月物は前日比4銭高の144円81銭で開 始し、その後は伸び悩んだが、午後の取引開始後から水準を切り上げ、 一時は145円00銭まで上昇。結局は19銭高の144円96銭で引けた。

SMBC日興証券の山田聡シニアクオンツアナリストは、20年債入 札について「日銀がオペで市場から国債を買い入れている分、需給が締 まり、入札結果は良くなりやすい。20年債利回りが1.5%台に事前に上 昇していたことが奏功した面もある」と分析した。相場については「円 安が一服し、株価が下げていることを背景に債券先物は高くなってい る」と話した。

財務省がこの日実施した表面利率1.7%の20年国債(146回債、11月 発行)の入札結果によると、最低落札価格は102円75銭と市場予想を5 銭上回った。小さければ好調とされるテール(最低と平均落札価格の 差)は8銭と前回から1銭拡大。投資家需要の強弱を示す応札倍率 は4.75倍と現行の入札形式となった1987年の4回債以降で最高だった。

●円がほぼ全面高、株安や米金利低下で買い優勢-午後には伸び悩み

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東京外国為替市場では、円がほぼ全面高の展開。米長期金利の低下 に加え、国内株価の反落も円買い要因となった。

ブルームバーグのデータによると、午後3時17分時点の円は主要16 通貨のうち13通貨に対して上昇。ドルに対しては一時1ドル=99円57銭 と14日以来の円高値を付けた。対ユーロでも1ユーロ=134円61銭まで 円が買われる場面があった。

SMBC日興証券の嶋津洋樹シニアマーケットエコノミストは、来 年に105円を超える水準までドル高・円安が進むと予想しているが、当 面は「米量的緩和の縮小が確実視されるまでは100円台の定着は難し い」と読む。緩和縮小を左右する「米雇用情勢への自信の無さ」が引き 続き焦点になるとみている。

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