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中国証監会の肖主席:IPO制度変更が資本市場改革の鍵

中国証券監督管理委員会(証監会) の肖鋼主席は、当局が計画している株式公開に関する新たな規則が市場 の役割拡大に寄与するとの見解を示した。

肖主席は北京で19日開催された会議で、新規株式公開(IPO)を 承認制から登録制に変更することが全ての資本市場改革の鍵だと述べ た。3月に就任した同主席にとって公の場での初の主要スピーチ。同主 席はこの中で、新規則を導入すれば監督当局の責任が株式公開自体の承 認でなく、企業の情報開示が確実に要件を満たしているかどうかだけに 移ることになると説明した。

政策変更によりIPOの凍結期間が終わるとの観測から、株式市場 では証券株が買われている。時価総額で中国最大の中信証券 (CITIC証券)は今月これまでに香港市場で18%上昇。中国では昨 年10月以降、IPOが行われておらず、700社余りが当局の承認を待っ ている。

肖主席は中国の資本市場は依然として「行政主導」であり、必要な 承認が多過ぎると指摘。証監会自体が承認機関から真の監督機関へと変 わらなければならないと訴えた。

主席はまた、市場への衝撃を避けるため新制度への移行は徐々に進 めなければならないと発言。現行の適格外国機関投資家(QFII)の チャンネルは狭過ぎるとし、資本市場の開放を一段と進める考えも明ら かにした。

原題:China’s Xiao Says IPO Reform to Cut Bureaucracy, Boost Markets(抜粋)

--Aipeng Soo、Xin Zhou. Editors: Nathaniel Espino, Russell Ward

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