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中国不動産会社が海外で多額投資-国内の規制や市場加熱懸念で

今月のある日曜日、中国の多数の不 動産開発業者は米ロサンゼルスのホテルで朝食会のために集まった後、 不動産ブローカーや弁護士、ビジネスパートナーとの会合のため出発し た。

米国の不動産開発案件への投資経験がないこれらの業者は、カリフ ォルニア州サンノゼ行きの夜行便に乗り、同市やサンフランシスコで不 動産会社の幹部とも会う予定だ。14日間でニューヨークやワシントンな ど全米6都市を訪問する。

中鋭控股集団の錢建蓉会長は通訳を通して、「われわれは中国市場 と比べて安定し成熟した米国の投資市場が気に入っている。米国の金融 危機後の回復ペースは心強い。米国市場の回復力の強さを示している」 と語った。

中国の不動産会社は、ニューヨーク・ブルックリンの高層アパート や英国の新しいビジネス街、シドニーの再開発住宅地、ロサンゼルスの ダウンタウンの混合ビルなど、世界各地のプロジェクトに多額の資金を 投じている。中国国内での規制による制約や中国不動産市場の過熱懸念 を受け、不動産各社は初の海外進出に踏み切り、遠く離れた外国に建設 の機会を求めている。

香港のゴー・キャピタル・パートナーズの共同創業者で会長のグッ ドウィン・ゴー氏は、「中国企業は拡大しており、自国以外にも分散投 資したい考えだ。今が自分たちの好機だと感じている」と述べた。

原題:Chinese Steer Billions Abroad in Quest for Safety: Real Estate(抜粋)

--取材協力:Neil Callanan、Bonnie Cao、Zhang Dingmin、Kelvin Wong. Editors: Daniel Taub, Kara Wetzel

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