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独ダイムラー、北京汽車の株式取得-中国でメルセデス復活

ドイツの自動車メーカー、ダイムラ ーの高級車部門メルセデス・ベンツは昨年12月、世界最大の自動車市場 である中国での販売失速を受け、中国事業の全面的な見直しを発表し た。それから約1年。メルセデスの中国販売は勢いを取り戻し、部門全 体の成長をけん引している。

メルセデスは再編の一環として新たな中国責任者を指名したほか、 販売代理店を増やし、中国でエンジン工場をオープン。販売組織も統合 した。この結果、メルセデスの今年1-10月の中国販売台数は前年同期 比8%増加。昨年の1.5%増を大きく上回る伸びとなった。

中国での取り組みは19日、さらに弾みがつくことになった。メルセ デスの親会社ダイムラーは、合弁相手である北京汽車集団(北汽集団) の傘下にある北京汽車(BAICモーター)の株式12%の取得を完了し た。ダイムラーのボド・ユッバー最高財務責任者(CFO)は北京での 記者会見で、取得額が6億2500万ユーロ(約840億円)だったことを明 らかにした。

独バーデン・ビュルテンベルク州立銀行(LBBW)のアナリス ト、フランク・ビラー氏(シュツットガルト在勤)は「メルセデスは中 国で順調だ」と指摘、「販売は6月以降上向きで、勢いを得ているよう だ」と述べた。

原題:Daimler Buys Beijing Auto Stake as China Revamp Accelerates (2)(抜粋)

--取材協力:Tian Ying. Editors: Chad Thomas, Tom Lavell

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