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全米119都市圏で今年はマイナスかゼロ成長へ-12年から悪化

米国では今年、3分の1の都市圏で 景気が縮小、あるいは停滞する見込みだ。全米市長会議が18日発表した リポートで分かった。昨年よりも悪い状況となりそうだ。

リポートによると、全米363都市圏のうち今年は119都市圏でゼロ成 長あるいはマイナス成長が予想されている。昨年は73都市圏だった。リ ポートは米経済が強制的な歳出削減に加え、16日間続いた連邦政府機関 の一部閉鎖の悪影響を受けたと指摘。都市部はまだ、2009年まで1年半 にわたったリセッション(景気後退)からの回復のさなかにあるとも記 された。

全米市長会議の会長を務めるアリゾナ州メサ市のスコット・スミス 市長はリポートで、「強制的な歳出カットや債務上限問題、連邦政府の 閉鎖といったつくられた危機は甘受できない」と説明。「連邦機関の機 能不全は各都市に実際に経済的影響を与えており、そうした状態に逆戻 りしないことが重要だ」と指摘した。

IHSグローバル・インサイトがまとめたこのリポートによれば、 最も高い成長率が予想されているのはテキサス州ミッドランド (7.3%)で、同州オデッサ(6.4%)が続く。13年は非農業部門雇用者 数の86%が都市圏に居住し、都市圏が国内総生産(GDP)の9割を占 めるという。

原題:More U.S. Cities See No Economic Growth This Year, Report Says(抜粋)

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