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米大手銀が反発-商品先物取引委の海外スワップ規制方針に

米大手銀行は米商品先物取引委員会 (CFTC)が14日に示した海外でのデリバティブ(金融派生商品)取 引規制に関する方針に一斉に反発している。同方針は、海外デリバティ ブ取引についてのCFTCの権限拡大を明記した。

同方針では、今後も一部スワップ取引を電子取引システム外で続 け、同取引には引き続きCFTCの市場透明化ルールが適用されないと 銀行側が考える根拠としていた法的解釈を否定した。銀行とその法律顧 問はこの方針が非常に大まかに書かれているため、海外取引が一段と米 規制の対象になり得ると主張する。

銀行の反発の動きに関与する関係者によると、同方針が発表された 数時間後に銀行ロビイストがCFTCへの法的措置の可能性を協議した ほか、議員への対応要請を開始。翌15日からゲンスラーCFTC委員長 の元に、話し合いがほとんどなく方針を発表したことで693兆ドル(約 6京9200兆円)規模の市場を混乱させたと批判する議員の書簡が次々と 届き始めた。

原題:Wall Street Pushes Back on CFTC’s Policy for Overseas Swaps (1)(抜粋)

--取材協力:Jim Brunsden. Editors: Lawrence Roberts, Gregory Mott

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