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中国の改革、市場勢力図を書き換えか-民間が国有企業と競争

中国が計画している経済改革は、市 場勢力図を書き換えることも予想される。電子商取引運営会社アリバ バ・グループ・ホールディングといった民間企業が国有銀行と競争する ことが容認される一方、 一人っ子政策の緩和でネスレやゼネラル・モ ーターズ(GM)の製品に対する需要が高まりそうだ。

金融セクターの改革プランには、新規株式公開(IPO)の新たな 登録制度導入や民間の適格投資家に中小規模の銀行設立を認めることが 盛り込まれている。中国ではアジア最大のインターネット企業であるテ ンセント・ホールディングス(騰訊)などで構成するグループが、銀行 免許の申請を行っている。

世界銀行での勤務経験があるINGフィナンシャル・マーケッツの アジア担当チーフエコノミスト、ティム・コンドン氏は「古い制度に慣 れ切った企業も変わらざるを得ないだろう。経済開放に向けた大きなス テップになる可能性がある」と指摘する。

1978年の鄧小平氏の改革以来で最も抜本的なものとなりそうな習近 平国家主席の改革は、市場原理の影響力を高め、政府の規制を緩和する ことを目指している。先週の第18期中央委員会第3回総会(3中総会) 閉幕後に出された声明で言及された方針は、中国のほぼ全てのセクター の企業にとって機会とリスクの両方を示すものだ。

原題:China Reforms Poised to Reshape Landscape for Alibaba to GM(抜粋)

--取材協力:Kevin Hamlin、Vinicy Chan、Stephanie Tong、Nerys Avery、Benjamin Haas、Weiyi Lim、Xin Zhou、Aipeng Soo、Jason Rogers、Julie Cruz、Tim Higgins、Duane D. Stanford. Editors: Anand Krishnamoorthy, Frank Longid

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