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米社債保証コスト、一時6年ぶり低水準-緩和続くとの見方

18日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で米企業の社債保証コストが一時、約6年ぶりの 低水準となった。米連邦準備制度が今後数カ月にわたって現行の緩和ペ ースを維持するとの見方が市場に広がっている。ただ保証コストは結 局、上昇して取引を終えた。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドはニューヨーク時 間午後4時1分(日本時間19日午前6時1分)現在、1.1ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上昇の71.4bp。一時は69.5bpと、9 月の新シリーズ移行の影響を調整したデータで2007年11月6日以来の低 水準を記録した。

連邦準備制度理事会(FRB)次期議長に指名されたイエレン副議 長が先週の指名承認公聴会での証言で、潜在成長率を大きく下回る米経 済への金融刺激を継続する考えを示して以降、指数は低下している。

米カルバート・インベストメンツの運用担当者マシュー・ダッチ氏 は電話取材に対して、「イエレン氏は市場を混乱させたいとは考えてお らず、現在の状況が不安定であることを承知している」と発言。12月の 連邦公開市場委員会(FOMC)で債券購入ペースが維持されるとトレ ーダーはみていると述べた。

原題:Credit Swaps in U.S. Rise; T-Mobile Plans $2 Billion Debt Sale(抜粋)

--取材協力:Sarika Gangar、Nick Taborek、Nikolaj Gammeltoft、Jeff Kearns. Editors: John Parry, Richard Bravo

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