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サメに初の漁獲枠を設定か-大西洋まぐろ類保存国際委員会

大西洋まぐろ類保存国際委員会 (ICCAT)は今週の会合で、クロマグロのトラッキング方法の改善 に加え初めてサメの漁獲量に上限を設けることを協議する。

46カ国と欧州連合(EU)が参加する同委員会は18日、南アフリカ 共和国のケープタウンで会合を開始した。大西洋に生息するまぐろと同 種の魚類について保護措置を協議する。

非営利団体、ピュー・チャリタブル・トラスツの環境部門は、クロ マグロの漁獲枠を2013年の水準で据え置くよう主張している。漁獲記録 を来年3月までに電子化することや、サメの漁獲枠設定も提案してい る。

ピューによると、クロマグロの13年漁獲枠は西大西洋が1750トン、 東大西洋が1万3400トン。これは05年水準のほぼ半分だという。

25日に閉幕する同会合では、サメの乱獲を防ぐためアオザメとヨシ キリザメの漁獲枠も設定すべきだとピューは論じている。ピューが引用 したICCATのデータによれば、ヨシキリザメの漁獲量は11年に7万 トンと、08年の5万4000トンから増えていた。さめの大半はふかひれス ープの材料になるという。

原題:Fishing Nations Urged to Protect Fastest Shark, Trace Tuna (2)(抜粋)

--取材協力:Mike Cohen. Editors: Antony Sguazzin, John Bowker

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