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ドラギ総裁は利下げ効果見極めへ、LTROは来年前半-調査

ドラギ総裁が率いる欧州中央銀行 (ECB)が今月の予想外の利下げに続いて、12月の政策委員会で金融 市場への新たな流動性供給を決定することはないとエコノミストは考え ている。

ブルームバーグがエコノミスト対象に実施した調査では、ECBの 次の動きとして、長期リファイナンシングオペ(LTRO)のような選 択肢が採用される可能性が最も高いと過半数が回答したが、そのう ち77%は、来年1-3月(第1四半期)あるいは4-6月(第2四半 期)の実施を予想し、12月に行動を起こすという見方は9%にとどまっ た。

HSBCホールディングスの欧州担当エコノミスト、マッテオ・コ ミネタ氏は「ECBは流動性や与信の伸び、通貨供給量に利下げが与え る影響を見極めたいと考えている。それほど大きな効果がなければ、 LTROの再開に動くだろう。彼らは再び行動せざるを得なくなると思 う」と指摘した。

ブルームバーグが調査したエコノミスト37人のうち60%が、ECB の次の動きは流動性供給になると予測し、さらに8%は流動性供給策と 利下げの組み合わせになると回答した。

原題:Draghi’s Rate Cut Puts ECB Into Holding Pattern Until Next Year(抜粋)

--取材協力:Alessandro Speciale、Jeff Black. Editors: Fergal O’Brien, Eddie Buckle

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