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PIMCOはアジアの高格付け債を有望視-米低金利持続で

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)は米国の低金利が続く中、アジア企業 の高格付け債券に投資価値があるとみている。

PIMCOの新興市場ポートフォリオ運用グローバル共同責任者、 ラミン・トルーイ氏は、利回りが約3%で「BBB」格付けの5年債は 「魅力ある投資対象だ」と指摘。金利は今後2、3年は低水準で推移し 続けると予想した。BBBは投資適格級で最低のランク。

ブルームバーグの集計データによると、アジアの発行体による 「BBB」もしくは同等格付けの米ドル建て債の今年の起債は計388億 ドル(約3兆8900億円)で、米ドル建て債総発行額の約32%を占める。 バンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチの指数では、アジア企 業のドル建て債は今月0.6%下落し、世界の社債(0.4%安)を下回るパ フォーマンス。BBB格債の相場動向はさらに悪く、0.9%下落してい る。

トルーイ氏は先週、香港でインタビューに応じ、「この低利回り環 境を生かす最も直接的な方法の一つは、期間が短く質の高い債券を買う ことだ」と指摘。高利回り債の購入については「価値を見いだしにく く、内在するリスクに見合ったリターンを得られる投資先を見つけるの は困難だ」と述べた。

原題:Pimco Favors Asia’s High-Grade Bonds as Low U.S. Rates Persist(抜粋)

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