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EU財務相理事会:ESMからの直接資本注入のルールで合意

欧州連合(EU)の財務相理事会 は15日、欧州中央銀行(ECB)による包括的審査で資本不足が判明し たユーロ圏の銀行に対し、共通基金である欧州安定メカニズム (ESM)から資本を注入する際のルールについて合意した。直接資本 注入への不安感を示していたドイツの懸念をなだめた格好だ。

同理事会はブリュッセルでの会合で採択した声明で、加盟各国は 「審査が終了する前に国の安全網設置など十分な準備を行う必要があ る」と指摘。ESMからの直接注入は「ユーロ圏および国の手続きによ って採択された場合に」限って認められる可能性があるとし、ドイツ議 会が異論を唱えることができる余地を残した。

ECBは今月ユーロ圏の銀行に対し、財務の健全性を検証する3段 階の審査プロセスを開始する。

直接資本注入はECBによる一元的な銀行監督システムが開始する 後に事実上認められる。最後の選択肢として活用が容認されるもので、 資本不足に陥った銀行は市場での資金調達や自国の基金へのアクセスを まず目指すことになる。

原題:EU Soothes German Aid Qualms to Agree on ECB Bank-Test Backstops(抜粋)

--取材協力:Fred Pals、Joao Lima、Mark Deen、Karl Stagno Navarra、Jonathan Stearns、Jim Brunsden、Stephanie Bodoni. Editors: Paul Gordon, Dara Doyle

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