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ウィール英中銀委員:インフレ期待高まった、緩和拡大は回避を

イングランド銀行(英中央銀行)金 融政策委員会(MPC)メンバー、マーティン・ウィール氏は15日、イ ンフレ期待が高まってきたと指摘し、英当局は景気刺激策を拡大すべき ではないとの見解を示した。

ウィール氏はロンドンで講演し、「インフレ期待は幾分上向いた」 とし、「政策金利が2016年に入るまで0.5%に維持されるという見方 で、これからさらに高まるかもしれない」と語った。また、インフレ率 の低下は英中銀による景気支援策の拡大を意味しないと言明した。

さらに、英経済への逆風が弱まったほか、ユーロ圏が抱える問題は 以前よりも「対処しやすい」ように見受けられるとも発言。英中銀は最 新の経済見通しを13日に公表し、カーニー総裁は景気回復が「根付い た」と同日述べている。

ウィール氏は政策金利が「異例に低い」と指摘するとともに、「経 済が中銀予測を上回る勢いで成長しても驚きではない」と語った。最新 の中銀予測によると、英成長率は10-12月(第4四半期)に0.9%に加 速後、14年に入ってしばらくはやや鈍化するとみられる。

原題:BOE’s Weale Sees Upturn in U.K. Inflation Expectations (1) (抜粋)

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