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10月の米鉱工業生産:製造業は0.3%上昇、非自動車部門が好調

10月の米鉱工業生産指数は予想に反 して低下した。業種別では製造業生産指数が自動車のマイナスを相殺し てプラス圏を維持した。

米連邦準備制度理事会(FRB)が15日発表した10月の鉱工業生産 指数(製造業、鉱業、公益事業の生産を対象、季節調整値)は前月 比0.1%低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央 値は0.2%上昇だった。前月は0.7%の上昇と、速報の0.6%上昇から上 方修正された。

製造業は0.3%上昇と前月の0.1%上昇を上回った。ただし、住宅と ともに米国経済をけん引してきた自動車・同部品生産は1.3%低下し た。自動車・同部品を除く製造業生産指数は0.4%上昇した。前月は横 ばいだった。

ソシエテ・ジェネラルの米国担当シニアエコノミスト、ブライア ン・ジョーンズ氏(ニューヨーク在勤)は、「製造業活動にはそこそこ の伸びが見られる」と指摘。「需要は持ちこたえている。経済は全般的 に良好だ」と述べた。

鉱業と公益事業生産は大幅低下

一方、シェールオイルにけん引されてる形で力強く上昇してきた鉱 業生産指数は前月比1.6%低下と、2011年2月以来の大幅なマイナスを 記録した。公益事業の生産指数は1.1%低下。前月は4.5%上昇してい た。

鉱工業設備稼働率は78.1%と、前月の78.3%から低下した。同稼働 率は2009年7月から始まった今回の景気拡大局面でこれまでのところ9 月がピークになっている。

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原題:Factory Output in U.S. Rose More Than Forecast in October (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Vince Golle, Chris Wellisz

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