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きょうの国内市況(11月15日):株式、債券、為替市場

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●日本株半年ぶり高値、日経平均1万5000円回復-流動性期待と円安で

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東京株式相場は連騰し、日経平均株価が約半年ぶりに1万5000円台 を回復した。米国の金融緩和が当面維持されるとの見方から、投資家が 運用リスクを取りやすくなり、世界的な株高、為替の円安も支援した。 証券や保険など金融株を中心に、ゴム製品など輸出関連、倉庫や不動 産、海運株など幅広い業種が高い。

日経平均株価の終値は前日比289円51銭(1.9%)高の1万5165円92 銭、TOPIXは20.49ポイント(1.7%)高の1239.04、両指数とも5 月22日以来の高値水準。

アリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパンの寺尾和之最 高投資責任者は、「日米欧で景気は思ったより強いが、金融は緩めであ ることを反映したマーケット」で、企業業績も「取りあえず悪いところ は出尽くし、安心感がある」と話した。需給面も良好とし、「空売り比 率が今月に入り、ことし最高水準まで上昇したことは逆張りシグナル で、5月高値の信用期日も到来している」と指摘した。

東証1部33業種は空運を除く32業種が上げ、上昇率上位は証券・商 品先物取引、保険、倉庫・運輸、その他金融、海運、ゴム製品、不動 産、鉄鋼、銀行など。売買代金上位では、三菱UFJフィナンシャル・ グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグ ループの3大金融グループがそろって上昇。野村ホールディングス、ソ ニー、ファーストリテイリング、SBIホールディングス、新日鉄住 金、三菱地所、ブリヂストン、任天堂などが高い。任天堂による株式取 得の材料があったドワンゴはストップ高。

半面、NTTやコマツ、日本航空、スルガ銀行、ヤマダ電機は下 落。東証1部の売買高は32億791万株、売買代金は2兆8834億円。上昇 銘柄数は1375、下落294。

●債券は下落、円安・ドル高や株高進行警戒-長期や超長期に売り圧力

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債券相場は下落。外国為替市場での円安・ドル高進行や国内株価が 半年ぶり高値に達したことへの警戒感が強まった。来週に20年債入札を 控えて長期や超長期ゾーンに売り圧力が掛かった。

東京先物市場で中心限月の12月物は前日比11銭安の144円91銭で開 始。午前の日銀金融調節で買い入れオペが通知されると1銭高の145 円03銭まで上昇したが、直後から再びマイナスとなり、午後に入ると一 段安となった。取引終了前には144円65銭と日中取引で10月18日以来の 安値を付け、結局は36銭安の144円66銭で引けた。

野村証券の松沢中チーフストラテジストは、前日とほぼ同じ構図 で、海外債券高は追い風だが、株高・ドル高が向かい風だと説明。「来 週の20年債入札が視野に入ってくることから総じてベアスティープ(傾 斜)化圧力が勝る」と指摘した。

日銀が午前実施した長期国債買い入れオペ(総額7100億円)の結果 によると、残存期間「1年以下」、「1年超3年以下」、「3年超5年 以下」の3本とも応札倍率が前回から上昇した。国債市場で売り圧力が 強まっていることが示された。

●円が対ドルで2カ月ぶり安値、日米株高受けリスク選好の動き強まる

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東京外国為替市場では、円がドルに対して約2カ月ぶりの安値を更 新。イエレン次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気刺激策の 維持を示唆したことを受けて内外で株高が進み、リスクオン(選好)の 動きが強まった。

ドル・円相場は午前に一時1ドル=100円31銭を付け、9月11日以 来の円安値を更新した。午後の取引終盤にかけては100円ちょうどまで 円が値を戻し、3時25分現在は100円05銭前後で推移している。

外為どっとコム総合研究所のジェルベズ久美子研究員は、ドル・円 について「海外市場で100円を抜けた後も100円台で推移しており、上昇 基調は維持している」と指摘。ただ、「週末なので特に材料もない中 で、利食い売りも出ている。昨日まで上昇したので、いったんポジショ ン(持ち高)整理の動きではないか」とも語った。

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