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中国の短期金利、6月以来の大幅上昇-中銀の流動性吸収で

15日の中国市場で短期金利は約5カ 月ぶりの大幅上昇。中国人民銀行(中央銀行)が2週連続で金融システ ムから資金を吸収した。

ブルームバーグがまとめたデータによると、中国人民銀は金融シス テムから先週の50億元(約820億円)に続き、過去4営業日でさらに差 し引き150億元を吸収した。同中銀は14日、期間3カ月の財政省預金300 億元の入札を同省に代わって実施、金利は6%と6月以来の高水準とな った。

銀行間資金の取引センター、NIFCがまとめた加重平均金利によ ると、7日物レポ金利は上海時間午前10時28分(日本時間同11時28分) 現在、前日比91ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇 の5.20%と、6月20日以来の大幅上昇となった。今週は125bp上げて いる。

クレディ・アグリコルCIBのストラテジスト、張淑嫻氏(香港在 勤)は「中銀の資金吸収を受けてレポ金利は上昇した」と指摘。財政省 預金入札の6%という金利水準は「年末と春節(旧正月)の両方をカバ ーする流動性に対する強い需要を反映している。投資家は再び流動性の 状況を警戒するだろう」と述べた。

ブルームバーグのデータによれば、1年物金利スワップレートは7 bp上昇の4.53%。今週は18bp上げており、このままいけば週間ベー スで4週連続の上昇となる。

原題:China’s Money Rate Jumps Most Since June After PBOC Drains Funds(抜粋)

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