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米家計債務は7-9月に1.1%増加、全分野で増える-NY連銀

米国の家計債務は7-9月(第3四 半期)に前期比1.1%増加した。住宅や教育、自動車購入のローンとク レジットカード債務がいずれも増えた。ニューヨーク連銀が14日発表の 家計の債務と信用残高に関する四半期報告書で明らかにした。

同報告書によると、家計の債務残高は1270億ドル(約12兆7300億 円)増の11兆2800億ドルと、2008年1-3月(第1四半期)以来最大の 増加。住宅ローン残高は560億ドル増え、学生ローンと自動車ローンも それぞれ330億ドル、310億ドルの増加となった。クレジットカード債務 は40億ドル増だった。

ニューヨーク連銀のシニア調査エコノミスト、ドンフン・リー氏は 発表資料で「家計債務は実質的に全ての種類で増えている」とし、「住 宅以外の債務が一貫して拡大し、住宅ローン債務を押し下げてきた要因 も縮小しており、家計のデレバレッジ(債務圧縮)サイクルは分岐点を 越えたようだ」と述べた。

同連銀によると、米家計債務残高は08年7-9月期に12兆6800億ド ルとピークに達していた。

債務の延滞率は今年7-9月期に引き続き低下。「何らかの段階の 滞納」にある債務は全体の7.4%と、前期の7.6%から下がった。新たな 破産件数は約35万5000件と、前年同期とほぼ同水準だった。

原題:Household Debt in U.S. Climbed 1.1% in Third Quarter, Fed Says(抜粋)

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