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米ニューバーガー:東アジア1割増員へ、公的年金やNISAで受託拡大

米独立系資産運用会社ニューバーガ ー・バーマンは、日本と韓国を合わせた東アジア拠点の人員を今後1年 間で1割程度増やす考えだ。日本の公的年金からの新規受託に加え、少 額投資非課税制度(NISA)の導入で個人資金の流入増も期待できる ため、体制を拡充する。

ジョージ・ウォーカー最高経営責任者(CEO、44)は14日のイン タビューで、「日本の個人資産の受託は好調で、NISAにより個人投 資家の資産が低金利の預金から長期の運用資産に向かうだろう」と期待 を表明した。

NISAは来年1月から導入され、年間元本100万円までの株式や 投信を新規購入した場合、値上がり益や配当は5年間課税されない。14 年から10年間、専用口座の開設が可能で同期間に非課税投資枠を最 大500万円持つことができる。

東アジア拠点は現在、人員が30人で、9月末の受託資産は62億ドル (122件)。公的年金からの受託もあり、2010年3月末の23億ドル(80 件)に比べて、2.7倍に拡大した。

ニューバーガーは、旧リーマン・ブラザーズが03年に買収。08年12 月にMBO(経営陣による企業買収)により独立した。13年9月末時点 の運用資産残高は2270億ドル(約22兆8000億円)で、16カ国29拠点 に1900人以上を配している。

--取材協力:山崎朝子. Editors: 持田譲二, 淡路毅

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