コンテンツにスキップする

米連銀総裁:主要責務は物価安定、債券購入を制限すべし

フィラデルフィア連銀のプロッサー 総裁は、米国中央銀行である連邦準備制度の主要責務を物価安定に絞 り、米国債や住宅ローン担保証券(MBS)の購入に制限を設けるべき だとの見解を表明した。

プロッサー総裁は14日、ワシントンで講演。事前原稿によると、 「連邦準備制度の金融政策目標を物価安定のみに、あるいは少なくとも 第一に取り組むよう再定義することが適切となろう」と指摘。「これは 2つの事実に基づいている。金融政策が雇用のように実に変化しやすい ものに対して持つ影響力は非常に限られているということと、不換通貨 の体制にあっては中央銀行のみが物価安定を確保できるということだ」 と述べた。

総裁はさらに、連邦準備制度による米国債購入を制限し、金融政策 に対して「系統的で規則に則ったアプローチ」を義務付けるべきだと指 摘。連邦準備制度の権限を広範に制限するよう呼び掛けた。

プロッサー総裁は連邦準備制度が国債とともに購入を続けている MBSについて、住宅市場の浮揚を目指したものであり、中央銀行の政 策領域を逸脱し、「まさに財政政策の領域に属するものだ」と断じた。

原題:Plosser Says Price Stability Should Be Fed’s Primary Mandate(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE