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海外勢2週連続で買い越す、個人は売り継続-11月1週日本株

東京証券取引所が14日午後に発表し た投資部門別売買動向によると、海外投資家は11月第1週(5-8日) の日本株市場で、差し引き2099億円を買い越した。

海外勢の買い越しは2週連続で、前の週の買越額は2278億円。東 京、名古屋証券取引所1・2部等を合計したデータに基づく。欧州中央 銀行(ECB)が予想外の利下げを行うなど、世界的な流動性供給が続 く中で米国株は史上最高値圏で推移。本国市場の上昇で投資余力が生じ ており、日本株にも一部を振り向ける動きが続いた。

このほかの買い主体は、自社株買いの動きなどを含む事業法人が6 週連続(買越額318億円)、年金基金の動向などを映した信託銀行 (同90億円)、投資信託(同61億円)がともに2週連続など。一方、個 人投資家は2週連続で売り越したが、売越額は775億円と前の週の2222 億円からは縮小した。生保・損保は192億円の売り越しで、売り越し は10週連続。

SBI証券の鈴木英之投資調査部長は、「だらだらとした相場、出 来高が薄い中、外国人は大きく買わなかったが、意外と売ってもいなか った」と指摘。個人の動向については、「証券投資優遇税制の廃止に伴 う駆け込みの売りが少し出ていたようだ」と見ている。

第1週の日経平均株価は、前の週末に比べ0.8%安の1万4086円80 銭と反落した。

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