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ドイツ7-9月は成長鈍化-純輸出がマイナス要因、内需健闘

ドイツ経済は7-9月(第3四半 期)に成長が鈍化した。内需が成長に寄与したものの、輸出の停滞を補 うには力不足だった。

ドイツ連邦統計庁が14日発表した7-9月期の国内総生産( GDP)速報値は前期比0.3%増。前四半期は0.7%増だった。ブルーム バーグ・ニュースがまとめたエコノミスト41人の調査では中央値 で0.3%増が見込まれていた。

ドイツ経済は冬の厳しさが響き低調となった1-3月(第4四半 期)の後、4-6月(第2四半期)に回復していたが、ドイツ連邦銀行 (中央銀行)は成長がより緩やかなペースに戻るとの見通しを示してい た。ユーロ圏ではイタリアやオランダがリセッション(景気後退)から の脱却に苦戦しており、域内随一の経済大国ドイツの減速で共通通貨圏 全体の回復も遅れそうだ。

ベレンベルク銀行の欧州担当シニアエコノミスト、クリスチャン・ シュルツ氏(ロンドン在勤)は「全体としてドイツ経済の見通しは比較 的良好だ。消費からの緩やかながらプラスの寄与と製造業受注の好調が 経済を支えるだろう」と述べた。

統計庁によると、第3四半期の成長は内需が支えた。設備投資と建 設が増えたほか、民間および政府部門の支出もわずかながら伸びた。輸 入が増える一方で輸出が停滞し、純輸出はマイナス要因となった。

原題:German Growth Slowed in Third Quarter as Net Trade Damped Output(抜粋)

--取材協力:Sheenagh Matthews、Julie Cruz、Stefan Riecher、Rainer Buergin、Brian Parkin. Editors: Jana Randow, Fergal O’Brien

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