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みずほFG:通期純利益予想6000億円に上方修正-株価回復

みずほフィナンシャルグループ は、2014年3月期の連結純利益予想を6000億円に上方修正した。従来予 想は5000億円だった。アベノミクスによる株式相場回復で株式関連損益 が改善、投資信託の販売など手数料収益が増えたほか、海外融資の拡大 で資金利益が伸びた。

東証などで14日に開示した。4-9月期の純利益は前年同期の2.3 倍の4297億円に拡大した。上方修正した通期予想は前期実績の5605億円 に比べ7%増となり、ブルームバーグ・データによるアナリスト18人の 予想平均5749億円を上回る。

4-9月期は本業のもうけを示す連結業務純益が前年同期比16%減 の4186億円だった。資金利益は4%増の5540億円、投信販売手数料など の役務取引等利益は28%増の2754億円に増えた。景気回復を反映し与信 関係費用は770億円の戻入益となった。株価回復で株式等関係損益は390 億円の利益と前年同期の2276億円の損失から大幅に改善した。

みずほFGの佐藤康博社長は決算会見で、通期見通しについて「ダ ウンサイドの影響は限定的。6000億円という計画は必達レベルと考えて いる」と保守的に見積もった要素であるとの認識を示した。国内融資に ついては「ボリュームは増加トレンドにあるが、競争が激しく、スプレ ッドの改善はなかなか難しい」と述べた。

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