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きょうの国内市況(11月14日):株式、債券、為替市場

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●日経平均急反発し5月来高値、流動性期待で幅広く買い-先物で加速

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東京株式相場は急反発し、日経平均株価が5月以来、半年ぶりの高 値を付けた。世界的な過剰流動性継続への期待に加え、国内の7-9月 国内総生産(GDP)が市場の事前予想を上回ったことなどが支援材料 となった。午後に先物主導で上昇ピッチが加速し、証券や不動産、電機 など幅広い業種が高い。

日経平均株価の終値は前日比309円25銭(2.1%)高の1万4876円41 銭と、5月22日以来の高値。TOPIXは14.36ポイント(1.2%)高 の1218.55。

BNPパリバ・インベストメント・パートナーズの清川鉉徳運用本 部長は、日本株は為替を見ながら動いている、と指摘。「今週初にド ル・円相場が三角もちあいから上放れ、それに追随する形で日経平均も レンジ相場を上に抜けてきた」と言う。前週末8日に発表された米雇用 統計の改善を受け、米経済の強さが素直にドル買いにつながっているこ とが大きい、との認識を示した。

東証1部33業種のうち32業種が上げ、値上がり率上位は証券・商品 先物取引、不動産、倉庫・運輸関連、海運、小売、空運、電気・ガス、 電機、陸運、金属製品。売買代金上位ではソフトバンク、野村ホールデ ィングス、三菱UFJフィナンシャル・グループ、ファーストリテイリ ング、KDDI、東京電力、ソニー、ケネディクスが高い。下げた業種 は鉱業、個別では沢井製薬が下げた。

東証1部の売買高は30億1838万株、売買代金は2兆5217億円、上昇 銘柄数は1338、下落323。

●債券先物反発、米金利低下や5年入札順調-株高で上げ幅縮小場面も

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債券先物相場は反発。前日の米国市場で長期金利が低下に転じた流 れを引き継いで買いが先行し、きょう実施の5年債入札が順調だったこ とも支えとなった。一方、午後に入ると株高への警戒感から上げ幅をや や縮小する場面があった。

東京先物市場で中心限月の12月物は前日比13銭高の145円03銭で開 始し、いったんは19銭高の145円09銭まで上昇した。午後1時前後から 上値が重くなり、一時は8銭高の144円98銭まで伸び悩んだ。その後は やや持ち直して、結局は12銭高の145円02銭で引けた。

ドイツ証券の山下周チーフ金利ストラテジストは、5年債入札につ いて「ロールダウン(保有継続による値上がり)効果が存在するため、 相応の買いが入った」と説明。新発5年債利回り0.20-0.21%近辺で推 移しているのが、来月の5年債入札時には0.195%程度へ低下してくる との見通しも示した。

財務省がこの日実施した表面利率0.2%の5年利付国債(115回債) の入札結果によると、最低落札価格は100円02銭と事前予想と一致し た。小さければ好調とされるテール(最低と平均落札価格との差)は1 銭と前回と同じ。投資家需要の強弱を示す応札倍率は5.03倍と8月以来 の高水準となった。

●円反落、米緩和継続期待でリスク選好圧力-イエレン公聴会見極めへ

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東京外国為替市場では円が反落。注目のイエレン次期連邦準備制度 理事会(FRB)議長の指名承認公聴会を翌日未明に控え、米金融緩和 の継続期待から日本株が大幅上昇する中で、リスク選好に伴う円売り圧 力が強まった。

ドル・円相場は1ドル=99円台前半から一時、99円73銭まで円売り が進み、12日に付けた約2カ月ぶり円安値(99円80銭)に接近。その後 は円が下げ渋り、午後3時50分現在は99円61銭前後となっている。

クレディ・アグリコル銀行外国為替部の斎藤裕司ディレクターは、 イエレン氏の公聴会について「質疑応答がポイント。そこでフォワード ガイダンスをどの程度いじるつもりなのか、テーパリング(量的緩和縮 小)だけは早いのかの見極めだ」と指摘。その上で、「テーパリングは 時間の問題で、フォワードガイダンスで金利を抑え込むことにより市場 を落ち着かせれば、株は上がるだろう」と言い、「ドル・円はいずれに しろ上だと思う」と話した。

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