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ブルームバーグ米消費者信頼感指数:7週間ぶり上昇

米国の消費者信頼感指数は先週、7 週間ぶりに上昇した。財政をめぐる政治的対立による悪影響が幾分解消 された。

14日発表された10日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数はマ イナス33.9と前週のマイナス37.9から上昇し、5週間ぶりの高水準とな った。10月半ばまで続いた一部政府機関の閉鎖に起因する不安から、信 頼感指数はここ1年余りで最低の水準に落ち込んでいた。

株高と燃料価格の値下がり、予想を上回る雇用の伸びが年末商戦シ ーズンを控えた米国の家庭に安心感を与えている。その一方で、予算を めぐる協議に加え、医療保険制度改革法(オバマケア)の下で導入され たオンライン保険登録システムの不具合により、消費者心理が再び落ち 込む恐れもある。

ブルームバーグ・エル・ピー(ニューヨーク)のシニアエコノミス ト、ジョセフ・ブラスエラス氏は、消費者心理は上向いたもののオバマ ケア施行に伴う問題が動揺を引き起こす可能性への懸念が強いと指摘。 「年末商戦の見通しも特に明るいわけではない」と述べた。

週間のブルームバーグ消費者信頼感指数は1985年後半以降の長期的 な平均値を17.6ポイント下回っているが、先週の上昇幅は4月以来の大 きさだった。

同指数を構成する3つの項目別指数の全てが改善を示した。家計の 指数はゼロ(前週はマイナス4.9)で、改善幅はここ1年余りで最大。 景況感の指数はマイナス62.5(前週マイナス66.7)。消費環境の指数も 前週のマイナス42からマイナス39.2に上昇した。購入に適した時期だと の回答が増加した。

ブルームバーグ消費者信頼感指数は、無作為に抽出した18歳以上の 消費者1000人のうち、毎週250人を対象に実施する電話聞き取り調査を 基に算出される。指数の範囲はマイナス100からプラス100。誤差率はプ ラス・マイナス3ポイント。

原題:Consumer Comfort in U.S. Improves for First Time in Seven Weeks(抜粋)

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