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IMF専務理事:アルゼンチン制裁見送りの意向-関係者

国際通貨基金(IMF)のラガルド 専務理事は13日、アルゼンチンが正確な経済データを提供しなかった問 題でIMFとして制裁措置を講じない意向を表明した。IMF理事会の 関係者2人が明らかにした。

ラガルド専務理事は理事会メンバー24人に提出した報告書で、制裁 措置を講じない旨のガイダンスを示した。理事会は来月、アルゼンチン へのIMF融資を禁止するなどの制裁を適用するかどうか決める。報告 書が部外秘であることを理由に関係者が匿名で語った。

アルゼンチンは9カ月前、インフレと経済成長に関する正確なデー タを提出していないとしてIMFから問責を受け、年末までに新しい物 価指数を公表することを確約した。ラガルド専務理事が制裁措置を講じ ない意向を示したことで、アルゼンチン政府は指標を修正する時間的猶 予を得ることになる。

専務理事は10日のCNNのスペイン語放送とのインタビューで、 「われわれは前進している」とした上で、「結果を予断することは避け たい」と説明。「アルゼンチンが前進し続け、約束を果たし、インフレ の数字を明らかにすることを強く期待している」と述べた。

アルゼンチン経済財務省のノルマ・マデオ報道官はコメントを控え た。IMFのラファエル・アンスパック報道官もコメントを避けた。

原題:Lagarde Said to Advise No IMF Sanctions for Argentina Data (1)(抜粋)

--取材協力:Charlie Devereux. Editors: Brendan Murray, Chris Wellisz

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