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米社債保証コスト低下、イエレン氏の証言で-CDS取引

13日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが低下。米連邦準 備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されているイエレン副議長は 金融刺激策の縮小を開始する前に景気改善が必要との認識を示した。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時32分(日本時間14日午前7時32分)現在、1.1ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の72.3bp。一時は1.2bp上昇 し74.5bpに達していた。

イエレン氏は米経済と労働市場の動向が「潜在力を大きく下回って いる」と指摘した。14日の米上院銀行委員会での証言テキストが事前に 配布された。投資家は信用市場を支えてきたFRBの月額850億ドル (約8兆4400億円)の債券購入の縮小開始時期に関するシグナルを注視 している。

GMPセキュリティーズの債券戦略ディレクター、エイドリアン・ ミラー氏は電話インタビューで、「イエレン氏のコメントは早期の緩和 縮小の可能性が検討されていないことを示唆しているようだ」と指摘。 CDS指数の動きについて、「この日は株式市場のプラスの流れに連動 していたが、取引終了後のスプレッド低下はイエレン現象だ」と述べ た。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall as Yellen Says Economy Below Potential(抜粋)

--取材協力:Charles Mead、Sofia Horta e Costa、Aubrey Pringle. Editors: John Parry, Richard Bravo

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